2011年05月08日

90.スリランカのはち(前編)

スリランカにシーギリヤロックという遺跡(世界遺産)がある。
オーストラリアのエアーズロックを小さくしたような、高さ200メートルの岩山の山頂に昔の王様が作った「天空の宮殿」跡があるそうである。
(「あるそうである」というのは僕はそこにたどり着いていないからだ。)

遺跡の入口(岩山よりずっと手前)で連れてきてくれたドライバーと別れると、遺跡に向かった。
欧米系やアジア系の観光客の他、国内でも人気のある遺跡なのか、家族連れのなどのスリランカ人達も大勢おり賑わっていた。

岩山は頂上に向かって細い回廊が続いており、美しい壁画や磨かれた壁などを目にしながら登っていく。
回廊は場所によってはかなり狭い。

岩山の中ほどまで登ると、ちょっとした広場にでる。ライオンの入口といわれる所だ。
ライオンの足を模した像の間に階段がありここを登っていくと宮殿跡に着く。
広場で一息つき辺りを見渡すと、広場のすみに鳥小屋ぐらいの金網の檻のようなものがある。
そういえば、ここら辺には大きな蜂の巣があって、人に襲いかかることかがあるから待避所があるとガイドブックに書いてあったけ。

ふと気がつくと、ライオンの足の方が騒がしい。

「どうした?」と振り返ったのと同時に何匹もの蜂が飛んでいるのが見えた。
待避所は遠いと思い、僕はとっさに今来た回廊の方へ駆けだした。

回廊はもともと狭い上に、多くの人がラッシュしてパニック寸前だった。
飛びまわる蜂の数はどんどん増えていった。

回廊を駆け下りる僕の前には小さな子供を背負ったスリランカ人がいた。
泣き叫ぶ子供には何匹もの蜂がたかっていた。

足元を1匹の白っぽい犬が駆けていく。(何故こんなとこに犬がいるのかは不思議だったが)
尻尾を丸めたその犬にも水玉模様のように蜂が止まっている。

もちろん蜂は僕にも群がってきた。
最初は、片手に持ったガイドブックを振り回して叩いていたが、奴らは手にも足にも頭にも攻撃を仕掛けてくる。
全身に群がる蜂を振り払いながら、必死で僕は逃げた。

まるで、お遊戯の♪アブラハムに〜は〜7人の子♪の最終形の様な動きのまま、全速力で。

(イメージできなかった方、和風に例えると「超高速阿波踊り」って感じです。)

DSCF0093_R.JPG

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