2011年05月15日

92.スリランカのはち(後編)

結局僕は、数えただけでも20箇所以上蜂に刺されていた。
久しぶりの猛ダッシュで表情は疲れ切り、逃げる途中に派手に転んだため服は汚れ、打ちつけた足を庇って歩き方も変だった。
要するに、憐みを買うには十分すぎるほどみすぼらしかったのだと思う。

外にはたくさんの患者がいたのに、すぐに中に入れて貰えた。
(まぁ、この点については診療後ドクターに、「ツーリストだから優先的に診てやった。」とか「スペシャルプライスで診察した。」とか散々恩をきせられましたが)

病院の中は意外と小ぎれいだった。

ドクターは簡単な診察をした後、「"animal bite(直訳:動物の噛みつき?)"に効く薬だ。」といって、注射器を持ち出した。

こんなところで注射打たれて、肝炎とかHIVとかに感染にしないかも心配だったが、なぜかその時は、「普通、"animal(動物)"の"bite(噛みつき)"といったら、野良犬とか毒へびに噛まれることをイメージするだろ、この薬でいいのか?」「そもそも蜂って"animal"なのか?」といった疑問が頭をめぐっていた。

ドクターには看護師が1人ついていたが、注射はドクターがするらしい。
看護師が僕の腕にゴムバンドを巻き、アルコールで消毒すると、ドクターが注射器を手にした。

僕は、普段から注射が嫌い。というか怖い。
注射を刺してるところを見ることは絶対にない。必ず目をそらす。
でも、今回は使いまわしの注射器じゃないか?針が錆びたりしてないか?心配で我慢して見つめた。

「早く終われ!」心の願いも虚しく、ドクターの腕は最悪だった。

一度腕に刺したものの、血管に刺さらず、刺しなおし。
2度目も失敗。
結局、3回目でやっと注射が終わった。

なんか、怒りがふつふつと湧いてきた。
「蜂でさえ、(一匹につき)1回ずつしか刺さなかったのに!」

DSCF0096_R.JPG

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